Angelic Blue
薄雲がまるで 羽根のように広がる空
ミルキーブルーの柔らかな色をまとって
太陽の光を 穏やかに遮っている
風の向かうままに 舞う木の葉も
息を潜め 静かに鳴く野良猫も
この空の下では 皆穏やかで
人々も まったりと空を見上げるだけ
このような空模様にしたのは 一体誰なのだろう?
穏やかな空を静かに 見上げる僕の脳裏には
優しい君の笑顔だけが
浮かんでいた
このような空を作ったのは もしかしたら
君なのかもしれないね…
戻る
Episode...
穏やかなようでいて、実は居なくなった「誰か」への懐古の念を表現しています。
先月、六月は私にとって非常に重要な月。
だからこそ、いつもは秘めている思いを少しだけ形にしたくてこのような詩を書きました。
その中でも本当に大切にしている日の前日の空は、本当に穏やかな色だったのです...